テキストサイズ

相葉さんの恋人になる方法

第4章 作戦。


楽屋に鍵を掛けてた大野さんは、いま松潤に怒られている。
朝の松潤は機嫌悪いからな〜
ごめんね、大野さん。笑




その後ろから、ひょこっと相葉さんがやってきた。




A「みんなおはよー!
おーちゃん何したの?!松潤めっちゃ怒ってるじゃん!」




いつものように明るい相葉さん。
今日も可愛い笑顔だ。




N「さぁ、俺もさっき来たから分かんない。」



意識しすぎないように、出来るだけさらっと答える。



A「くふふ、そっか〜、俺怒られたくないから離れてようっと!笑
あ、にのちゃんジュースいる?」



N「買いに行くの?」



A「うん、ついでに買ってきたげるよ〜」



なんか・・・本当にいつも通りだな。
俺に欲情したんじゃなかったのか?!
それとも全部俺の勘違い?




N「俺も行く・・・」




A「へっ?」






『デレにのちゃんで相葉ちゃんメロメロ作戦』だろ?
やってやろーじゃねぇか。



相葉さんの服の裾をつまんで、もう一度言う。



N「俺も一緒に行く・・・」



ヤバイ、結構ってかめっちゃ恥ずかしいぞコレ!!
相葉さんの方を見れずに俯いてしまった。
本当は上目遣いくらいしてやりたかったのに。



A「・・・あ、うん!じゃあ・・・行こっか?!い、一緒に!」




N「うん。」




OSM「「「・・・。」」」







M「今の相葉ちゃんとカズだよな?付き合いたてのカップルのコントでもやってんの?」



S「・・・やべぇ、ニノめっちゃ可愛いじゃん。」



O「翔くん、鼻血出てるよ。」



M「・・・」



S「松潤、冷たい目で俺を見ないで〜!」





楽屋で翔さんが鼻血を出してるなんて知らずに、
俺は作戦実行だけを考えていた。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ