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相葉さんの恋人になる方法

第4章 作戦。

A side

にのが飲みに来た次の日、俺はかなりの二日酔いだった。



だって飲むしかなかったんだよぉ〜
ちょっと気を緩めたら、隣には超可愛い萌え袖にのちゃん。



しかも、俺が変な事言っちゃったせいか、かなり大人しい。
ちょこんと膝を抱えて座ってるんだよ!
酒が入ってるにのは少し舌っ足らずに「あーばさん」って呼ぶんだ。
今までだってそうだった。




なのに、何でこんなドキドキするんだよぉ〜!!




かなりのハイペースで飲んだ俺は、潰れて眠ってしまったらしい。
目が覚めると、ブランケットが掛けられてて、にのはもう居なかった。





あ、片付け全部やってくれてる。
手元にはミネラルウォーターも置いてくれていた。





A「寂しい・・・なんてやっぱ変なのかな。」




せっかくにのと2人で飲んでたのに・・・
もっと色々話したかったな。






あれから数日。
俺は必死に考えていた。
今日は5人での仕事で、にのと会う。




あの時可愛く見えたにの。
あれは酒のせいだったのか?
それとも・・・



グルグルと答えが出ないまま、悩み過ぎてまた二日酔いになりそうだ。




恐る恐る楽屋まで行くと、おーちゃんが松潤にめっちゃ怒られてる。
珍しーーー。
大概怒られるの俺だもんね。





皆に挨拶をしてにのに近付く。
うん、平気だ。動揺しない!




ところが・・・大きな爆弾が落とされた。

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