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相葉さんの恋人になる方法

第5章 相葉くんの葛藤

怪訝な顔をした松潤と笑いを堪えてるスタッフ。




M「ボケっとしてんじゃねぇよ。」





A「あ!ごめん!・・・これで最後のカットだよねっ」





ヤバイ、撮影中だった。
「仕事のできる男」をテーマに松潤とスーツで思い切りかっこつけて撮影を進める。



スーツは男の戦闘服、とか言うよな。
確かにスーツってかっこ良く見えるかも。
あの可愛いにのも、スーツが似合う。急にイケメンに大変身だもんな。




そうだよ、にのってばズルイんだ。
すっごく可愛いのに、すっごく男前にもなる。
性格はかなりの男前っつーか昭和の男って感じだし。




ツンデレ萌えにギャップ萌えが標準装備ってほんとズルイ。




・・・・またにのの事考えてるしぃ〜!!!




M「・・・おい、良い加減にしろよ、集中しろ。」





ヤバっ。また怒られた!
集中、集中・・・






「相葉さん、松本さんOKでーす!次、5人の撮影に入りまーす!」







にの、翔ちゃん、おーちゃんも加わり、5人での撮影。





隣にはにの。
ドキドキするのは、俺が変に意識し過ぎてるからだ。
恋じゃない。




「じゃあ、皆ぎゅっとくっついて!笑顔でー!」




カメラマンの指示に従い、にのを抱き寄せた。
にのの香りがする。




う、ヤバイ。カメラに集中しなきゃ、と思った時、
にのが俺の胸に頭を寄せて、スリスリするもんだから・・・




「相葉くーん?顔赤いよ?暑い?」




なんてカメラマンに突っ込まれてしまった。





クソ〜。
デレにの・・・俺をどうしたいんだぁ〜!!



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