テキストサイズ

相葉さんの恋人になる方法

第6章 MJという男。

A side



なんだ・・・



どういう状況なんだコレは。




目の前で、にのと松潤がイチャついている。




腰に手をまわし、抱き締める形でにのの頬を撫でる松潤。いや、エロ潤。



満更でもなさそうなにの。
もっと抵抗しろよ!何でそんな頬を染めてるんだよ!



M「カズって目綺麗だよな。肌も白いし・・・おい、そんな赤い顔で睨んでも煽るだけだぞ?」



ぅおおーいっ!!
何言ってんだエロ潤!!




にのの目が綺麗なのも透明感のある白い肌も、赤い顔で睨む可愛い顔も、俺だって知ってるぞ!




てか俺以外に、そんな姿見せんなよにの!



松潤がにのに顔を近づける。
まさか・・・キスすんの?!
イヤだっ!!!




A「ちょぉっと待ったぁーーーーーーーーーー!!」




気付くと大声で叫んでにのの腕を引っ張って抱きとめる。





N「わっ!ちょっと相葉さ・・・」




A「にのは俺のなの!いくら松潤でもやり過ぎ・・・・・って・・・」




ちょっと待って何言ってんの俺?!




俺の腕の中でビックリ顔のにの。
可愛い目がこれ以上ないくらいに見開いてる。




ど、どうしよう。
松潤に目をやると、ニヤりと笑った。



M「こんな簡単に引っかかるとはね〜♪
キスくらいは本気でしようと思ってたのに。」



A「ま、松潤・・・?」



にのを見ると、真っ赤になって困惑している。



M「バレてないとでも思ってたのか?バカップルが。」



AN「「バカップル?!」」



あ、にのと声が揃った。



N「ちょっと待って潤くん・・・知ってるの?」



A「え、何を?」


N「相葉さんちょっと黙ってなさい。」



にのちゃんひどい。



M「知ってるよ。口出すつもりは無かったんだけどな。」



なになに??
どういう事?!
混乱してる俺をよそに、にのと松潤が話を進める。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ