テキストサイズ

相葉さんの恋人になる方法

第7章 臆病。

A side


N「いいの・・・?分かってる?俺・・・男だよ?」




A「いくら俺がバカだからって、にのが男な事くらい分かってるよ!」




ちょっと軽いトーンで返してみる。
真っ直ぐ俺を見つめるにのが、ふふっと笑った。





涙を流しながら微笑むにのは、美しかった。




A「・・・男と付き合った事ないから、不安もある。にのもだろ?
でも、一緒に乗り越えて行こうよ。」




N「相葉さん・・・」





A「返事、聞かせてよ・・・」







俺の首に手を回して、にのが抱きついてきた。




N「大好きだよバカ・・・コッチはずっと好きだったんだ。」






うわ、ヤバイ。
ずっとって・・・いつからだろう。
幸せすぎて溶けそうだ。
俺ってこんなににの事好きだったのか。
必死ににのへの想いを否定しても、ムリなハズだよ。





N「・・・浮気くらいなら許してあげるから。
ずっと俺の側にいて・・・」







え・・・・・?






俺に抱きついているにのが、
甘い声のままとんでもない事を言った。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ