相葉さんの恋人になる方法
第9章 恋人のジカン。
A side
にのが可愛い。
ラブラブ甘えモードでまったり過ごすこの時間。
ちょー幸せっ!!!
にのはしっかり者で意地っ張りで。
人に弱みを見せたり甘えるのは苦手なんだ。
だから、俺にこんなに甘えてくれるってのが本当に嬉しい。
正直、体に触れてたらエッチな気分にもなっちゃうけどさ・・・
付き合ってすぐってのもがっつきすぎだし・・・
我慢しよう!!
さっきヌいてて良かった!!笑
・・・と思ってたんだけど。
あれ、急に大人しくなったな。
眠くなった??
心配になって顔を覗くと、柔らかく微笑むにの。
俺の髪が好きだと言って、サラサラと髪を梳かす。
今、ヤバイくらいグッときた。
N「明日朝から仕事でしょ?
もう寝ようか・・・
もう少しだけギュってしてからね・・・」
そう言ってピッタリくっついてくるにのは、少し切なそうな拗ねたような声で・・・
もしかして・・・
期待してた?
俺ってばカッコ悪いなぁ・・・
にのちゃんに切ない思いさせるなんて、バカだ。
彼氏失格っ。
ほら、こんなに熱く見つめられちゃってさ。
エロい事考えちゃってるの丸わかりだよ♡
物欲しそうな顔だと言えば、真っ赤になってキャンキャン否定するにの。
我慢できずに唇をぶつけた。
柔らかい・・・
戸惑いながらもやっぱりその気なんじゃん。
にのの舌が俺の舌にやらしく絡む。
N「んん・・・んぁっ」
吐息のような甘い声がにのから溢れる度に、俺の腰に響く。
もう、そんな可愛い反応しないでよ。
さっきヌいたのに、自分でもビックリするくらい熱が集まってるんだ。
気付いたにのは、赤く染まった顔をさらに赤くさせた。
にのがエロいせいだよ。
まだキャンキャン吠えるにのの腰を引き寄せ、俺のモノを擦り付けた。
N「あぁっ・・・ヤメロ、勃っちゃう・・・!!」
へ?!
もう泣きそうな顔で俺に縋り付くにの。
ヤッバイ・・・
理性ぶっとびそうになった。
なにこのウブな反応。
可愛すぎんだろ。
思わずもう1回言って!!と言うと、怒られた。
まぁそりゃそうだ。
この流れを壊したくないし、余計な事言うのやめとこ。
もっと、このまま素直なエロ可愛いにのを堪能しなきゃもったいないよね・・・♡