スイッチ
第14章 はじめて。
A side
A「っ・・・にの、もう出る。」
N「んふふ・・・お口に出して。」
A「・・・イヤだ。」
N「へっ?・・・んんんっ?!」
俺のモノを咥え直したにのの頭を掴んで、腰を振る。
涙目で俺を見るにのがたまらなく可愛い・・・
A「やべ・・・もう、イく・・・!」
N「んゃぁっ・・・」
イく瞬間、口から引き抜いた。
大量の精子はにのの顔にふりかかる。
A「・・・やっば。」
ウルウルの涙目で、俺を見上げる可愛い猫耳にの。
前髪に、おでこに、鼻筋に・・・こんな可愛いコの顔が俺の精子まみれになっている。
そして、ピンクに染まった頬を俺の精子がつたう。
これはヤバイ・・・
1度イって、興奮が収まるどころかさらに高まっている。
N「まーくん、見過ぎ・・・そんなに俺、可愛い?」
エロい姿で首を傾げて・・・
可愛いに決まってんだろ!!
A「ちょー可愛いよ、お前なんなの?もう止めらんないからな。」
にのを押し倒そうとした所で、チャリ、と足に何か当たった。
N「・・・あ。」
A「首輪・・・?」
長い鎖の付いた、革の首輪。
なにこれ。
N「・・・それ。付けたいなら・・・付けて良いよ。」
俺を伺うように、モジモジしながら言うにの。
A「へぇ・・・」
こんなもんまで用意してくれてんだ。
可愛いねぇ、ウチのにゃんこは。
望み通り付けてあげるけどさ・・・
押し倒したにのの両腕を上げて、押さえつけた。
N「ぅわっ・・・なに?!」
両手首を首輪に通し、ギュっと締める。
にのが驚いて俺を見た。
A「付けてあげたよ?」
N「ちょっと・・・」
ベッドボードに鎖を引っ掛けると、にのが不安そうに瞳を揺らす。
でもさ、瞳の奥にある期待の色が隠し切れてないって。
A「可愛く鳴いてね、にの・・・?」
ビクリと揺れたにのの体に跨って、全身に甘いキスを落とした。