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スイッチ

第14章 はじめて。


A side



これは本当に現実なのか。
にのが超絶可愛い。


にゃんこになったにのは最高にエロくて気持ち良かった。


エッチに失敗して泣いちゃったにのも可愛かったけど、
初めてエッチしてやっぱり泣いちゃったにのはもっともっと可愛くて・・・


愛おしいってこういう感情なんだって初めて知ったかも。


ていうか・・・
もっとカッコつけてにのを甘やかしていたいけど、正直1回のエッチじゃ俺のムスコさんは満足しなさそうで・・・


ヤバい。
初エッチでいきなり2回戦とかさすがにダメだよね・・・?
あとで処理してやるから大人しくしててよ俺!!


必死に甘いピロートークに集中しようとするけど、いかんせんにのが可愛すぎる。


まじで猫耳似合う。
俺の胸の中におさまっているにのはずっとウルウルの上目遣いで、俺を見つめる。


エッチの余韻で色気が半端無いんですけど・・・
そもそも。
猫耳のせいで可愛さアップの童顔にのちゃんと、あんなエッチな事したんだと思うだけで鼻血出そう。
なんか俺ワルイ大人みたい!



そんな俺の下衆な思いを知る由もないにのは、純粋に甘えてくれる。


愛してる、なんて頬を染めて言われた時には本気で心臓止まるかと思った。
もう俺はニヤニヤのデレデレのヒドイ顔をしてるんだろうなぁ・・・


ああ・・・
そんな可愛い顔で、恥ずかしそうに微笑まないで。
口を尖らせて頬を染めないで。


我慢できなくなる・・・!




その時にのの天使のようなあどけない顔に、ふと色が加わった。
ウルウルの瞳が艶っぽく光る。


N「ね・・・キスして・・・?」




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