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スイッチ

第23章 ふわり、蕩ける。




A side



A「イッてないのに、こんな濡れるってどんだけ発情してんだよ。」



にののモノを掴んで強く掻く。



N「やぁぁッ、ダメ!出ちゃうっ・・・」



A「コッチも良い音で鳴るね・・・?」



N「あああ!!やだぁ!!」



A「ほら、どんな音がする?」



N「ひゃぁッ・・・あん、ジュポジュポするぅ・・・」




うわ、やっば。
エロい言葉を発するにのに、思わずイキそうになった。



N「あっ・・・ダメ、イクぅ!!」



A「えっ・・・!!」



N「あああぁッ・・・!!」



俺にしがみ付いて、ビクビクと体を震わせながら大量の精子を飛ばすにの。
急な締め付けに、危うく俺ももっていかれる所だった。



A「く・・・はぁ・・・っ、お前、勝手にイクなよっ、」



俺もヤバイんだから!!



コテっと力の抜けたにのを見下ろすと、まだまだ欲の色が消えていない潤んだ瞳。



N「我慢できなかったんだもん・・・
まーくんがエッチな事言うから・・・」




ぷくっと頬を膨らませたかと思うと、俺の首に腕をまわし、とびきりのぶりっ子で俺を見上げた。



N「・・・もっと、ジュポジュポして?」



A「・・・・・・・・・あっ!!」



N「ゃんっ・・・」





・・・・・・・・・・・。




ウソだろ。





A「ご、ごめん・・・」




出ちゃったーーーーーーー!!



にのが可愛い顔してエロい事言うから・・・!!
しかも若干締め付けただろ!!




N「んふふ・・・♡」



にのが口元に手をあててクスクスと笑う。
ああ、くそ!可愛いな!





N「そんなに、俺の中気持ち良かった・・・?」



A「当たり前だろ、最高だよ。」




ムスッとして言う俺に、さらにクスクスと可愛く笑ったにの。



N「ね、抜かないでね?キスして・・・」



鼻先をくっつけて、甘ったるい声を出す。
舌をねじ込んで口内を舐めまわすと、すぐに蕩ける瞳。



N「どうせすぐ復活するでしょ?
このまま突いて・・・」



いや、ゴム替えねーと・・・



キスをやめようとすると、にのがムッとする。


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