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神々の性

第2章 神様の栄養











恥ずかしくて恥ずかしくて...もう泣きそうなのに



だいちゃんがものすごく熱い瞳であたしを見るから






それだけで体があったかくなっちゃう.....











「ナナが怖くないようにほぐしてあげる」






そう言うとだいちゃんはあたしのこぼれた涙を指ですくってぺろっと舐めた






「.....っ...」






その仕草がかっこよくてどうしょうもない気持ちにかられてまた体が熱をだす









あらわになっている胸には触れず

今度はパンツに手をかけて ゆっくりとおろした







あたしはもう見ていられなくて目をギュッと閉じた







生まれたままの姿になったあたしの体を起こして支え頬に手をあて親指で唇をなぞり

そのまま手をずらし 首から肩のライン

脇からウエスト、腰からおしり

足の付け根から太もも、ふくらはぎまでをあたしの体すべてを確かめるようになぞっていった







それだけであたしの体は充分すぎるほどに火照ってくったりしてしまっていた








「綺麗な体...こんなに綺麗なら写真とって保存しときたいくらい」






「.....っやめてね...」






「...クスッ...もちろんしないよ。ナナの体は俺だけが目に焼き付けておくんだから、誰にも見せない」







そんな甘い台詞を言いながらあたしの唇を再び塞いだ





「...んっ...はぁ...くちゅっ.....」






だいちゃんのあつくて甘い舌が

あたしの中でゆっくり激しく動きまわる







キスがこんなに気持ちいいものだったなんて知らなかった...












まだキスしかしていないのに.....






こんなにも気持ちよくて濡れてしまうものなの........?








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