寺院~気象系中・短編集~
第1章 スーパーハウスキーパー松本【バンビズ】
翌日
翔「...結局一睡も出来なかった」
開き直って松本くんの顔を見たのはいいがなんの意味もなかった。
ただ変な感情を抱いてしまっただけだった。
翔「はぁ...」
潤「お、おはようございます」
翔「おっ!お、おはよう」
潤「朝ご飯できてますよ...?」
翔「あぁうん。ありがとう」
くっそ!エプロンなんてしやがって!
だめだ、可愛いすぎる。
こんなこと考えるのは一睡も出来なかったからと決めつけ早々に家を出た。
翔「ふぅ...」
智「翔くん!おはよ!」
翔「おはよ」
智「...今日飲みに行こうか」
翔「え?」
智「いいから!」
本当に智くんはすごい人だ。
あからさまに疲れている俺に会社では事情を聞かない。
聞くと仕事が手に付かないことを分かっているのだろう。
彼のそんな気遣いに俺はいつも助けられている。
翔「...」
智「翔くん!!」
翔「おぉ!な、なんだよ!」
智「行くよ!」
翔「え?」
智「え?じゃないでしょ!飲みに行くの!」
翔「もうそんな時間?」
時計を見ると定時を30分過ぎていた。
智「ほら、早く!」
翔「う、うん」
居酒屋に着くなり智くんに根掘り葉掘り聞かれた。
だから全部話した。
智「それは恋だよ翔くん」
翔「で、でも男だよ?」
智「それおいらの前で言う?」
翔「あ、ごめん」
智「嘘だよ(笑)」
恋...智くんに言われて気付いた。
いや、本当は気が付いていたけどそう思いたくなかった。
俺、松本くんに恋した。
翔「...結局一睡も出来なかった」
開き直って松本くんの顔を見たのはいいがなんの意味もなかった。
ただ変な感情を抱いてしまっただけだった。
翔「はぁ...」
潤「お、おはようございます」
翔「おっ!お、おはよう」
潤「朝ご飯できてますよ...?」
翔「あぁうん。ありがとう」
くっそ!エプロンなんてしやがって!
だめだ、可愛いすぎる。
こんなこと考えるのは一睡も出来なかったからと決めつけ早々に家を出た。
翔「ふぅ...」
智「翔くん!おはよ!」
翔「おはよ」
智「...今日飲みに行こうか」
翔「え?」
智「いいから!」
本当に智くんはすごい人だ。
あからさまに疲れている俺に会社では事情を聞かない。
聞くと仕事が手に付かないことを分かっているのだろう。
彼のそんな気遣いに俺はいつも助けられている。
翔「...」
智「翔くん!!」
翔「おぉ!な、なんだよ!」
智「行くよ!」
翔「え?」
智「え?じゃないでしょ!飲みに行くの!」
翔「もうそんな時間?」
時計を見ると定時を30分過ぎていた。
智「ほら、早く!」
翔「う、うん」
居酒屋に着くなり智くんに根掘り葉掘り聞かれた。
だから全部話した。
智「それは恋だよ翔くん」
翔「で、でも男だよ?」
智「それおいらの前で言う?」
翔「あ、ごめん」
智「嘘だよ(笑)」
恋...智くんに言われて気付いた。
いや、本当は気が付いていたけどそう思いたくなかった。
俺、松本くんに恋した。