TRAP
第1章 Next stage
((秀太side))
浦「企画も一段落ついたから,お昼休憩にしよっか」
みんなそれぞれ机の上に弁当を広げ始める
西「わ!ちいちゃんの弁当美味しそうじゃん,ひと口ちょーだいっ」
千「に,にしじまくん…いいけど…」
西「"にしじまくん"じゃなくて"隆弘"って呼んでよ」
千晃に馴れ馴れしく絡む西島になぜか腹が立った
もしかしたら,もう千晃のことが好きなのかもしれない
秀「おい西島,なにナンパしてんだよ」
宇「にっしーだめだよ!千晃は私のなんだから!」
西「いいじゃん,仲良くなりたいんだもん」
千「じゃあ,にっしーって呼ぶね,はいどうぞ」
西「ん!美味しいこれ!」
少しイライラを残しながら弁当を食べていると,隣に座る日高がにやっと笑いながら話しかけてきた
日「秀太,さっそく嫉妬ですかい」
秀「まあ(笑)」
日「大丈夫だ,なんとかなるさぁ〜(笑)」
秀「腹立つ(笑)」
日「応援してるよ(笑)」
秀「とかいいつつの?」
日「俺は宇野だけ」
秀「さすが(笑)」
実彩子には聞こえてないようだが,さらっと口に出せるあたり日高はかっこいい
コーヒーを口にしたとき,向かいの千晃と目が合った
千「秀ちゃん…も,これ食べる?」
にっこり笑いながらランチボックスを差し出してきた
秀「ありがと」
千「どう?」
秀「うん,うまい」
千「よかった!(笑)」
この瞬間に俺は確信した
千晃のことが好きだ,と
浦「企画も一段落ついたから,お昼休憩にしよっか」
みんなそれぞれ机の上に弁当を広げ始める
西「わ!ちいちゃんの弁当美味しそうじゃん,ひと口ちょーだいっ」
千「に,にしじまくん…いいけど…」
西「"にしじまくん"じゃなくて"隆弘"って呼んでよ」
千晃に馴れ馴れしく絡む西島になぜか腹が立った
もしかしたら,もう千晃のことが好きなのかもしれない
秀「おい西島,なにナンパしてんだよ」
宇「にっしーだめだよ!千晃は私のなんだから!」
西「いいじゃん,仲良くなりたいんだもん」
千「じゃあ,にっしーって呼ぶね,はいどうぞ」
西「ん!美味しいこれ!」
少しイライラを残しながら弁当を食べていると,隣に座る日高がにやっと笑いながら話しかけてきた
日「秀太,さっそく嫉妬ですかい」
秀「まあ(笑)」
日「大丈夫だ,なんとかなるさぁ〜(笑)」
秀「腹立つ(笑)」
日「応援してるよ(笑)」
秀「とかいいつつの?」
日「俺は宇野だけ」
秀「さすが(笑)」
実彩子には聞こえてないようだが,さらっと口に出せるあたり日高はかっこいい
コーヒーを口にしたとき,向かいの千晃と目が合った
千「秀ちゃん…も,これ食べる?」
にっこり笑いながらランチボックスを差し出してきた
秀「ありがと」
千「どう?」
秀「うん,うまい」
千「よかった!(笑)」
この瞬間に俺は確信した
千晃のことが好きだ,と