
密猟界
第6章 闇の中の謝肉祭(カーニバル)Ⅱ
「それはそうと…手、痛いだろ? チャンミン」「ユノ…、これは─服着て、食事して…時間かけましょう」チャンミンをかえりみ、「どれくらい、寝てた? 俺…」「6時間くらいですね」「そんなに眠ってたのか」
─毛布をたたんでチャンミンが、「服、着けましょう」「先にトイレ行くよ」立とうとしたが、ベッドにうつぶせに、倒れてしまう。後ろ手に嵌まった金の輪が、キラリとして、両腕の筋肉が撓る。
「ユノ」─助け起こして、「トイレ、行きましょう」チャンミンは部屋の奥のドアまで、ユノを連れていった。
「おもらし、したみたいだな」チャンミンに下着を穿かせてもらいながら、ユノは笑う─。「チャンミンオンマ、ミヤネ~」「ユノ。じっとして、ユノ…ステップを踏まないでください」「それは無理な注文だね、マイハニー。俺は舞台王」「5才児ですよ。このありさま」生成りのトランクス。ウエストの釦をチャンミンは留めようとして、「あ。逆だ…」「ヒップが寒いぜ」「ユノが動くからですよ」「─俺のせい? 悪いね。スウィートハート」…溜め息をついて、チャンミンはトランクスを、脱がす。
─毛布をたたんでチャンミンが、「服、着けましょう」「先にトイレ行くよ」立とうとしたが、ベッドにうつぶせに、倒れてしまう。後ろ手に嵌まった金の輪が、キラリとして、両腕の筋肉が撓る。
「ユノ」─助け起こして、「トイレ、行きましょう」チャンミンは部屋の奥のドアまで、ユノを連れていった。
「おもらし、したみたいだな」チャンミンに下着を穿かせてもらいながら、ユノは笑う─。「チャンミンオンマ、ミヤネ~」「ユノ。じっとして、ユノ…ステップを踏まないでください」「それは無理な注文だね、マイハニー。俺は舞台王」「5才児ですよ。このありさま」生成りのトランクス。ウエストの釦をチャンミンは留めようとして、「あ。逆だ…」「ヒップが寒いぜ」「ユノが動くからですよ」「─俺のせい? 悪いね。スウィートハート」…溜め息をついて、チャンミンはトランクスを、脱がす。
