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腐男子恋愛日常-parallel world-

第6章 ~初デート~

売り子のお姉さんから、同人誌とポストカードを受け取り、鞄中にいれる。

「ありがとうございました~」

僕と研磨君は、次のサークルに向かった。

「すみません
この新刊1冊下さい」

「600円になります」

売り子の人にお金を払い、同人誌を受け取って鞄の中にいれる。

「ありがとうございました~」

次のサークルに向かってる途中、鞄の中に入ってる同人誌をチラッと見る。

「うわぁ、まだ2つのサークルで買い物しただけなのに、2000円使っちゃったよ」

「同人誌即売会って、特に散財しやすいイベントだよな~♪」

研磨君の言うとおり、腐男子と腐女子にとって同人誌即売会というイベントは、生きてる中で特に散財しやすいイベントなのだ。

「女性向けの店も金が減りやすいけど、同人誌即売会では更に減りやすいのは何でだ?」

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