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腐男子恋愛日常-parallel world-

第6章 ~初デート~

全然、気付かなかったぞ。

「じゃあ、最初から声かけてくれれば良かったじゃねえか」

「声をかけようとしたら、梶は階段を駆け上がって行くしよ~」

「あとは、梶の格闘に見とれてたんだよ」

「わりぃ…。」

俺が謝るのを見て、勝平と平次は意外そうな表情を浮かべている。

「へぇ~、梶でもちゃんと謝るんだな」

「なんか意外だよね」

「あぁ!?謝っちゃ悪いか!?」

すると、2人は首を横に振った。

「いや、ちょっと安心した」

「ただ何となく、謝る姿が想像出来なかっただけだよ(笑)」

とりあえず、俺達はレストランで昼飯を食べることにした。

◇イントックス大阪・レストラン◇

「ここのレストランの料理、美味しいね♪」

「すげぇ、うめえな!」」

レストランに着いた俺達は、話しながらそれぞれ注文した料理を食べている。

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