テキストサイズ

腐男子恋愛日常-parallel world-

第2章 ~リスタート~

「僕と腐男子友達?」

梶君からの突然のお願いに驚き、僕は梶君に確認した。

「あぁ…。」

梶君って、ヤンキーだから怖いイメージあったから、こんな一生懸命な表情は初めてだ。

「別に良いよ」

「本当か!?」

ぱあっと、表情が明るくなる梶君。

「うん
僕も、腐男子友達が欲しかったから」

-研磨視点-

「日向~!!♪」

「おぐっ!?」

日向の返事が嬉しく、俺は笑顔で思い切り抱き締めてきた。

「梶君、苦しいよっ」

「あっ、わりぃ」

日向を、抱き締めるのを辞めた。

「すまん、嬉しくてついな///」

やった、腐男子友達が出来たぞ!

「ふふ、梶君って可愛いとこあるんだ♪」

「あぁ!?」

「ひいッ、ゴメンなさい…。」

俺に、ビビる日向。

「あっ、わりぃ…。」

俺は、素直に日向に謝る。

やべぇ、いつものクセで怖がらせちまった…。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ