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腐男子恋愛日常-parallel world-

第2章 ~リスタート~

「俺、見ての通りヤンキーだしキレやすくて、今みたいに日向を怖がらせちまう時があるけどよ…。」

「……。」

俺の話を黙って聞く日向。

若干だが、日向は震えていた。

「お前の嫌がることしないし、なるべく怖がらせないように努力もするし、悪い部分は直していくからさ…。」

俺にとって、日向は初めての腐男子友達だから大事にしたい、その気持ちは本当だ。

それに、ヤンキーのダチ達以外で今はだけど、こうして俺と普通に話してくれている。

「ははは、大丈夫だよ!(笑)」

日向は、笑いながら言う。

「これからも、よろしくね♪」

「おう!」

日向の表情から、完全に俺に対しての恐怖心は消えたみたいだ。

「なぁ、日向が良かったらさ
ダチになったんだから、アドレス交換しねえか?」

「うん、良いよ」

俺達はスマホを取り出し、お互いにアドレス交換をした。

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