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腐男子恋愛日常-parallel world-

第9章 ~運命の日~

最初に、真とゲーセンに行った時に試しにやってみたら、点数は低かったけど意外にストレス解消になった。

真は、凄い高得点を出して僕とゲーセンのスタッフ達や、それを見てたギャラリー達も驚いた記憶がある。

「へぇ~、面白そうじゃん!」

◇通り東商店街・ゲームセンター4◇

「これが、パンチングマシンか」

ゲーセンに着き、中に入ってパンチングマシンの前に立つ僕達。

「えっと、最高得点は500か
歩がやった時の点数は?」

「僕は、100点すらなかったよ」

真や研磨君と違って、格闘技してないし体鍛えてもないし…。

「真の点数は?」

「真は、400点だったよ」

「ははは、アイツ凄いな~(笑)」

研磨君は、お金を入れてパンチングマシン用のグローブをはめる。

「すー、はー…。」

深呼吸をして構える研磨君。

「はあッ」

パンチングマシンを、思いきり殴りつける。

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