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腐男子恋愛日常-parallel world-

第9章 ~運命の日~

「おお~」

研磨君の点数は、300点と表示された。

「パンチ力では、真より下か」

残念そうにしながら、パンチングマシン用のグローブを外す研磨君。

「でも、300点の時点で凄いと思うよ」

「俺、どっちかって言うとパンチより、突きの方が得意なんだよなぁ」

そう言いつつ、スッキリした表情をしてるのを見ると、ストレス解消にはなったみたいで良かった。

「ストレス解消もしたし、まんだらけるに行こうぜ~♪」

「うん」

ゲーセンを出て、隣のまんだらけるへ向かった。

◇まんだらける梅田店3階◇

「じゃあ、僕はハイギュウ!!のエリアに行くから」

「了解
俺は、ツーピースのエリアに行ってるな!」

僕と研磨君は、まんだらけるの3階の同人誌コーナーで、それぞれ好きなジャンルのエリアに向かう。

「~♪」

あぁ、やっぱりBL同人誌に囲まれる空間は最高だな~♪

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