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腐男子恋愛日常-parallel world-

第9章 ~運命の日~

「俺は、今回2階には用はないかな
レジ付近のBLコーナーも、多分前と変わってないだろうし」

「それじゃあ、会計しに行こっか」

僕は会計を済ませて、研磨君と一緒にまんだらけるを出た。

◇通り東商店街◇

「なあ、天王寺に戻ったらカラジャン行かね?」

「良いねえ~♪
最近、歌いたい曲がいくつか配信されたんだ~」

僕達は、駅に向かって歩き出した。

◇空手道場・男子更衣室◇

-真視点-

「ふぅ…。」

稽古の時間が終了し、男子更衣室で着替えている。

「日向~」

「俺達、このあと天王寺のカラジャンに行くんだけどさー」

「真も来るか?」

道場に通ってる友達らから、カラオケに誘われた。

「歌いたかった曲が、最近いくつか配信されたから僕も行くよ」

◇カラジャン天王寺店2階・215号室◇

-歩視点-

「僕は キミと1つになりたい 満月の夜に 合体したい~」

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