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腐男子恋愛日常-parallel world-

第9章 ~運命の日~

◇道中◇

-研磨視点-

「そうだ!
歩に家に行く事を連絡しないとな」

俺は一旦止まって、スマホの通話ボタンを押す。

◇日向家2階・歩の部屋◇

-歩視点-

「僕だって、兄さんの事が好きなのにッ!」

「えっ?」

「兄さんの事を愛してるのにッ!」

真は、僕の服を脱がし始める。

「真、何するんだよ!?」

「兄さんが悪いんだ!」

必死の抵抗も無駄で終わり、僕は真に服を脱がされて両腕を後ろに回して、脱がした僕の服で拘束される。

その際、服の内側ポケットに入れてたスマホから、バイブ音が鳴ってるのに気付く。

真は気付いてないみたいだけど、そんな事を気にしてる暇もなかった。

-真視点-

「真、悪ふざけはやめてよ!」

兄さんの注意を無視して、次にズボンを脱がす。

「兄さんの身体…。」

そう呟きながら、トランクス一丁の姿になった、兄さんの身体を軽く触れる。

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