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腐男子恋愛日常-parallel world-

第4章 ~深まる友情と芽生える恋心~

目が覚めた時には、研磨君しかいなかった。

仲間2人は、先に教室に戻らせたとその時に聞いた。

「作戦、上手くいって良かったね」

「あぁ…。」

研磨君1人で教室に戻ったの見て、総一郎と飛鳥を含むクラスメート達が疑問に思うと予想した。

思ってた通り、前から研磨君に不満を抱いてた皆は、研磨君を問い詰めだした。

研磨君には、教室に休み時間になるのと同時に、あることを指示させてた。

ズボンのポケットに忍ばせた、ボイスレコーダーの録音ボタンを押すことだ。

それと、皆に何を聞かれても黙秘と誤魔化しをするようにも指示した。

業を煮やした総一郎達が、強硬手段に出ることを想定してだ。

結果的に、総一郎と飛鳥は研磨君を僕から守るため、研磨君を陥れようと強硬手段に出ようとした。

万が一、研磨君に不利な状況になっても、証拠を突きつければ逆に皆が悪く見られる。

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