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腐男子恋愛日常-parallel world-

第4章 ~深まる友情と芽生える恋心~

僕が言うと、研磨君は首を横に振る。

「駄目だ
頭痛が完全に消えてないのに、今日は寄り道なしで家に帰れよ」

「ちぇ~、わかったよ」

研磨君に言われた通り、今日は寄り道せずに家に帰った。

細かく言うならば、研磨君に家の近くまでついて来てくれた。

真や両親にも、階段から踏み外して落ちた。

そのせいで、怪我をしたって誤魔化した。

◇梶家2階・研磨の部屋◇

-研磨視点-

「ハァ…ハァ…ハァ…歩…歩…歩ッ…///」

家に着き、自分の部屋に入った俺は、ベッドの上で歩のことを思いながら、オナニーをしている。

「歩…歩、歩ッ…うっ」

俺は、自分の腹の上に射精すると、テッシュを取って拭いた。

「俺、歩のことが好きなんだな…。」

俺は、ずっと前から歩のことが気になってた。

気になり始めたきっかけが、歩が初めて腐男子ってわかった時。

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