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腐男子恋愛日常-parallel world-

第4章 ~深まる友情と芽生える恋心~

最初は、自分以外にも腐男子がいるんだって嬉しくて、腐男子友達になりたいと思った。

「でも、俺は不良だから当時は歩を含む周りから嫌われてたな…。」

けどある日、アメニイト天王寺店で歩に見つかってしまった。

その翌日に、俺は歩を屋上に呼び出して一か八か、腐男子友達になってほしいとお願いした。

「まさか、友達になってもらえるなんてな」

あの時は、かなり嬉しかった。

不良だからって理由で、断られると思ってたから。

「それから、真にも出会って」

真と勝負して、仲良くなって腐男子友達が2人も出来た。

「それから今日まで、歩と一緒に居るのが楽しくなってきたんだよなぁ」

でも、今日やっと自分の気持ちがわかったんだ。

歩が、俺を庇って怪我をして倒れて酷く自分を責めた。

このまま、俺が一緒に居て良いのだろうか?

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