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腐男子恋愛日常-parallel world-

第5章 ~新たな仲間達と結ばれる2人~

そして、仲良くなってから現在までの事も全て話した。

「なる程、これでやっと納得したよ
日向と梶が仲良くなった理由と、2人がそれぞれ仲良くなった理由を言えないわけが」

「まさか、梶が腐男子だったとはな」

意外そうな感じで言う堀川。

「歩は、格好悪くないって言ってくれたけど…。
ヤンキーの腐男子って、他から見たら変だろ?」

「別に変じゃないよ」

顔を左右に振りながら、工藤は言った。

「そうそう、ヤンキーが腐男子だろうが何だろうが、他人の趣味を周りがとやかく言う筋合いはないぞ」

「それに、隠れ腐男子は梶だけじゃないよ」

「え?」

俺の顔を見ながら、工藤と堀川はニコッとする。

「日向にも、そのうち言うつもりなんだが(苦笑)」

「俺と平次も、実は隠れ腐男子なんだよね~(笑)」

「そうなのか!?」

2人の隠れ腐男子発言に、俺はかなり驚いた。

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