無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「潤、どうしたんだ？
俺がまだお前に惚れていることで、何か迷惑かけたか？」


顔をあげ、大野さんの腕を掴んだ。


「来て・・・」


腕を引っ張り、自分の部屋まで連れていった。


「どうしたんだよ急に。
まず何があったかちゃんと話・・・」

「俺の事、抱いてもいいですよ」

「・・・せよ・・・えっ!?
お前、自分が何いってるのかわかってるのか？」

「わかってますよ。
俺の事好きなんですよね？抱きたくないですか？
抱いてもいいですよ」


俺は服を脱いだ。


「おいっ、ちょっと待て潤」


肩に手を置き振り向かせた。
俺は目も合わせず、ずっと下を向いたまま。
肩に置かれた手が、そっと背中に回されギュッと抱き締められた。


「潤・・・」


優しく名前を呼ばれると、ゆっくりとベッドに寝かされた。


「好きだよ、潤」


唇を重ねた。
触れるだけのキスを何度かした後、俺の唇をこじ開け舌を入れてきた。


「はぁ・はぁ・はぁ・・・」


息が荒くなる大野さん。
キスをしながら自分も服を脱いでいく。
体を撫で回し、俺の敏感なところで手が止まる。



「んっ・・・うんっ・・・」


体がビクッと跳ねた。