知らない世界
第25章 かずのお父さん
「さっき櫻井から連絡があって、帰りお前も一緒に乗せてくって。
何かうちの親父に謝りたいって?」
「あぁ・・・
お前達の世界の事はよくわからないけど、親父さんが会長を辞退だとか、やつらが言ってたから、
俺みたいなガキ一人のためにってね」
「そっか・・・
お前は律儀と言うか、俺なんかより大人だよ」
「そんなことねぇよ」
「うちのが言ってたけど、お前相当暴れたらしいな。しかも素手で何人も相手にしたって?
ケンカ馴れしてると言うか、超強いってビックリしてたよ」
「お前、人の事言えるか?」
「潤、俺んとこ来ねぇか?
一緒に組、盛り上げていこうぜ!」
「丁重にお断りいたします」
「冗談だよ」
しばらくすると授業が始まった。
学校へ来られること、勉強する事が楽しいと思うのは、気のせいなのかな?
大袈裟かもしれないけど、何か生きてるって感じ。
すでに昨日、久しぶりの翔さんとのHで・・・!?
ダメダメッ!
そんなこと考えたらまた体が熱くなってきちゃうよ。
「松本君・・・松本君!」
「あっ、はっ、はいっ!
俺、大丈夫です。元気です」
授業中に当てられ、ドラマの中でしか起こり得ないボケをかまし、みんなに笑われた俺でした。
何かうちの親父に謝りたいって?」
「あぁ・・・
お前達の世界の事はよくわからないけど、親父さんが会長を辞退だとか、やつらが言ってたから、
俺みたいなガキ一人のためにってね」
「そっか・・・
お前は律儀と言うか、俺なんかより大人だよ」
「そんなことねぇよ」
「うちのが言ってたけど、お前相当暴れたらしいな。しかも素手で何人も相手にしたって?
ケンカ馴れしてると言うか、超強いってビックリしてたよ」
「お前、人の事言えるか?」
「潤、俺んとこ来ねぇか?
一緒に組、盛り上げていこうぜ!」
「丁重にお断りいたします」
「冗談だよ」
しばらくすると授業が始まった。
学校へ来られること、勉強する事が楽しいと思うのは、気のせいなのかな?
大袈裟かもしれないけど、何か生きてるって感じ。
すでに昨日、久しぶりの翔さんとのHで・・・!?
ダメダメッ!
そんなこと考えたらまた体が熱くなってきちゃうよ。
「松本君・・・松本君!」
「あっ、はっ、はいっ!
俺、大丈夫です。元気です」
授業中に当てられ、ドラマの中でしか起こり得ないボケをかまし、みんなに笑われた俺でした。