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知らない世界

第26章 お仕置き

布団を頭まですっぽりとかぶる。


「愛してる・・・愛してる・・・
あぁ、駄目だ・・・眠れねぇよ」


ドキドキが止まんない。
翔さんの事を考えていたら、俺にとって珍しいことが起きた。


「あっ・・・えっ?
さっきイッたばかりなのに・・・」


またムクムクと、熱く硬く大きくなっていた。


「はぁ・・・翔さん・・・」


布団の中で硬くなった俺を、ギュッと握って擦り出した。


「はぁ・はぁ・・・あっ・はぁ・・・」


擦りながら足で布団を蹴飛ばした。
足を大きく広げ、手ではなく、腰を振りだした。


「あっ・あっ・イクッ・・・イクッ・あぁん」


イッだばかりなのに、驚くほど出た白い液。


「はぁ・はぁ・・・疲れた。
昨日して、さっきもイッたばかりなのに、溜まってる・・・てことか?」


息を切らしながら、蹴飛ばした布団を引っ張り潜った。


「俺の体はどうなっちゃったんたろう」


そんなことを考えていたら、いつの間にか眠っていた。

次の日、アラームではなく、携帯が鳴る音で目が覚めた。


「んっ・・・誰だ?」


布団の中に入り込んでいる携帯を握った。


『もしもし?』


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