知らない世界
第28章 初めての合コン
「おい潤、起きろ。
ほら着いたぞ・・・起きろって」
「んっ?・・・着いた?どこに着いたの?」
「何寝ぼけてんだよ。
お前ん家に決まってるだろ」
「俺ん家?・・・あっ、翔さん」
「何今さら言ってるんだよ」
「・・・あっそうか。
女の子と別れた後、俺の事を付けていた翔さんに会って乗せてもらったんだ」
「お前、話どこまで聞いた?」
「どこまでって・・・俺が女の子に囲まれて嬉しい顔してんじゃないかとかなんとか・・・」
「その後は?」
「その後って・・・どんな話?」
「だから、その後俺がその・・・色々話したことは聞いてないのか?」
「聞いてないのかって言われても、俺寝ちゃったし・・・何の話だよ」
「聞いてないならそれでいい」
「何だよ、教えろよ」
「あんなこと、こっぱずかしくて2度と言えるかよ」
「何だよケチッ・・・じゃあ、ありがとう」
車を降りようとすると、腕を掴まれた。
キスの予感。
「潤・・・」
「何だよ」
「キス・・・していいか?」
「何だよ今さら。あらためて聞かなく・・・」
「いいから・・・いいから答えろよ」
掴まれた翔さんの手を離した。
ほら着いたぞ・・・起きろって」
「んっ?・・・着いた?どこに着いたの?」
「何寝ぼけてんだよ。
お前ん家に決まってるだろ」
「俺ん家?・・・あっ、翔さん」
「何今さら言ってるんだよ」
「・・・あっそうか。
女の子と別れた後、俺の事を付けていた翔さんに会って乗せてもらったんだ」
「お前、話どこまで聞いた?」
「どこまでって・・・俺が女の子に囲まれて嬉しい顔してんじゃないかとかなんとか・・・」
「その後は?」
「その後って・・・どんな話?」
「だから、その後俺がその・・・色々話したことは聞いてないのか?」
「聞いてないのかって言われても、俺寝ちゃったし・・・何の話だよ」
「聞いてないならそれでいい」
「何だよ、教えろよ」
「あんなこと、こっぱずかしくて2度と言えるかよ」
「何だよケチッ・・・じゃあ、ありがとう」
車を降りようとすると、腕を掴まれた。
キスの予感。
「潤・・・」
「何だよ」
「キス・・・していいか?」
「何だよ今さら。あらためて聞かなく・・・」
「いいから・・・いいから答えろよ」
掴まれた翔さんの手を離した。