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知らない世界

第40章 2代目

一方的に話を終わらせ、いきなり乳首に吸い付く翔さん。


「あんっ・あんっ・いきなり・・・何だよ!」


何て言いながらも特に抵抗しない俺。
ケガが治るまでと、俺達には珍しくプラトニックな関係でいた。


「もうそろそろ・・・いいかなぁなんてな。
膝の上に座るのも、膝曲げるの痛そうじゃなかったし」

「もしかして、それでわざわざ膝の上に座らせたの?」

「ん~・・・そんなところかな?
正直、辛かった」


俺も辛かったよ。


「翔さんが駄目って言ってたんじゃないか」


俺は大丈夫って言ったのにな。


「ケガしているのに激しい事はさせられないよ。
でも治ったわけだし、ちょっとは激しくしてもいいよな?」


そう言うとまた、乳首を舐め始めた。


「んっ・・・あぁん・・・」


乳首を舐める翔さんの頭を両手で抱き寄せた。


「ここ舐めるの気持ちいいか?」

「うん、気持ちいい」

「ここ舐められるの好きか?」

「うん好き。体がピクピクしちゃう」

「硬くなったここと、どっちが好きだ?」

「どっちも好き・・・どっちも気持ちいい」

「どっちもって、両方1度に舐められねぇよ」


唇を重ね、片手は硬くなった俺をズボンの上からなで回した。


「んっ・・・んっ・・・」


膝の上に座っていても、触られると腰が動く。
俺は自分からズボンのファスナーをおろした。


「何だ、もう脱ぐのか?」

「ズボンの上からじゃイヤだもん」


唇を離さないようにしてズボンを脱いでいく。


「触って」


翔さんの手をとり、俺を握らせた。
もう一度唇を重ね、着替えた翔さんのネクタイをはずし 、ボタンをはずそうとすると手を掴まれた。


「俺は脱がない」

「どうして脱がないの?」

「このあと出掛けるだろ?だから」

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