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知らない世界

第41章 襲名披露

「んっ・・・ちょっ・・・待って・・・」


突然すぎて俺は思わず翔さんの胸を押し返した。


「何するんだよ」

「キスだよキス。いつもしてるだろ?」

「いくら翔さんの部屋でも誰か来たらどうするんだよ」

「大丈夫。鍵はしたし、お前さえ声を我慢すればそれでいい」

「はぁ・・・んふっ」


ベッドに押し倒され唇を重ねると、両手を服の中に滑り込ませ、乳首を摘まんだ。


「うんっ・・・」


駄目だと思いながらも拒絶しない俺。
乳首を舐められるとシーツを強く握り、片手で口を押さえ声を我慢した。
ズボンを下ろされると、俺は勢いよく跳ね上がるほど硬くなっていた。
2代目を継ぐことが決まってから今まで以上に忙がしくなって、Hどころかキスもしてもらえなかったこの2ヶ月。
どんな状況でも、翔さんにこんなことされたら、受け入れてしまいますよ。


「んっ・んっ・んっ・・・」

「あっ・・・あっ・いいっ・・・」


俺を舐めていた舌が、割れ目を這っていき、下の口を解し始めた。


「あっ・あっ・いいっ・・・あんっ」

「しっ・・・我慢」

「でちゃ・・・でちゃうよ」


枕で口を押さえた。
我慢の限界だったのか、下の口はあっという間解れ、物欲しげにヒクヒクしだした。
舌が離れ、翔さんの指が1本じゃなく、1度に2本奥深く入れられた。


「あんっ・そこいいっ・・・あんっ・いいっ」

「我慢我慢。
外に聞こえちゃうぞ、いいのか?」

「でも・でも・・・あぁん」


俺なりに必死に声を我慢。


「潤、入れていい?」

「うん入れて・・・翔さんの奥まで・・・」


これ以上喋ったら大きな声が出ちゃいそう。
指が抜かれ、翔さんの硬くて熱いのが、つんざかれてしまいそうなくらい奥まで入ってきた。


「あぁん・・・」


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