夜空は百合の花を狂気的に愛す
第1章 ブドウ
そしてこれまた驚いた
HRのチャイムと同時に先生と一緒に入ってきたのはさっきまで私と一緒にいた夜くんと空くんだった。
キャー!と女の子たちの歓声が上がる
色めき立つ女の子たちを何ともないかのようにニコっと笑うと夜くんは言った
「初めまして、東雲夜です。家の都合で転校してきました。まーなんていうか、仲良くして貰えると有難いです!よろしく!」
明るく言い放つ夜くんにまた女子がザワザワしはじめる
そしてその隣の相変わらず夜くんに隠れ気味の空くんが俯き加減にちっちゃな声で
「…東雲空。よろしく」
と挨拶をした。
その可愛い挨拶には女子のみなさんも胸を射抜かれたようだった。
私の弟とは思えないくらいのモテっぷりになんだかちょっと羨ましい
HRのチャイムと同時に先生と一緒に入ってきたのはさっきまで私と一緒にいた夜くんと空くんだった。
キャー!と女の子たちの歓声が上がる
色めき立つ女の子たちを何ともないかのようにニコっと笑うと夜くんは言った
「初めまして、東雲夜です。家の都合で転校してきました。まーなんていうか、仲良くして貰えると有難いです!よろしく!」
明るく言い放つ夜くんにまた女子がザワザワしはじめる
そしてその隣の相変わらず夜くんに隠れ気味の空くんが俯き加減にちっちゃな声で
「…東雲空。よろしく」
と挨拶をした。
その可愛い挨拶には女子のみなさんも胸を射抜かれたようだった。
私の弟とは思えないくらいのモテっぷりになんだかちょっと羨ましい