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夜空は百合の花を狂気的に愛す

第4章 ハボタン

胸を揉まれながら、秘部を弄られて…

昨日と同じことをまた、している。

なんで?とかやめてとか言えない私はただ熱に浮かされて喘ぐことしかできない。

「っ…ああ、やあ」

「ユリ、イキそう?」

途端に何かがせり上がってきて身体が震える。

この感覚を私は知っている。

「あっあああ!」

ビクビクと自身の身体が痙攣して私は達した。

よくできました、とでも言うように後ろから夜くんが私の頬にキスをする。

「俺達の早くユリにいれたいな…」

「な、に…?」

「フフ、可愛い俺達のユリ。今はもうおやすみ」

そうして夜くんが私の目を手のひらで隠すと私は不思議と意識を失ってしまった。

最後に見たのは2人の笑った顔だった。

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