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僕は君を連れてゆく

第11章 ☆気象戦隊☆ARASHIレンジャー☆part3 合宿編

-二宮side-

潤くんは気を失ってしまった。

翔さんと相葉さんでソファまで運んだ。

大野さんは濡らして絞ったタオルを潤くんの額に当てた。

大野「何があった?」

櫻井「その顔じゃ、こっちにも来た?」

「来たって…まさか、翔さんたちも?」

翔さんは起きた出来事を話してくれた。

櫻井「潤に怖い思いをさせてしまった。」
そう言って、潤くんを見つめる翔さん。

俺は、潤くんの手を握っていた。

「ヒガシさんが言ってた、組織の奴等だよね?同一人物なのかな?」

相葉「組織っていうくらいだから、何人いてもおかしくないね。」

大野「始まっているんだな。もう。」

「え?」

大野「俺たちは本当にあいつらと闘わないといけないってことだ。」

櫻井「肉体的にも精神的にも追い詰めてきそうだ。」

相葉「みんなで力を合わせてやっつけてやろう?一人でも二人でも、俺たちは五人だもん!」

大野「相葉ちゃん、良いこと言うな。」

相葉「え?そうかな?やだな。照れちゃう!」

笑っていたら潤くんが目を覚ました。

「大丈夫?」

松本「ん。ごめん。俺…」

相葉「ありがとうだよ?松潤?」

やっぱり、あなたは凄い人だ。

松本「助けてくれてありがとう。運んでくれてありがとう。」

櫻井、相葉「どういたしまして!」

大野「飯にしようぜっ!」

「じゃぁ、俺やるよ!」

櫻井「潤!風呂行こうぜ!」

松本「え?二人で?」

櫻井「なんだよ…」

松本「相葉くんも行こう!ね?」

照れてる潤くんがとっても可愛い。

「三人でも、余裕の広さだったから…行ってきたら?」

三人をお風呂に見送った。

キッチンで大野さんと二人で料理をする。

包丁捌きは素晴らしいものだった。

味噌汁を混ぜるときにふと目が手首の内側にいった。

「ね?それ、アザ?」

大野「ん?」

大野さんが腕をひねってアザを見ようとしている。

体がが固いようで…

大野「いてぇ…むりだ…」

コキコキ動くからめちゃくちゃ、面白かった。

ぶり大根につくねハンバーグ、大根のお味噌汁と
サラダ。

テーブルに並べていたら、みんなが出てきた。

櫻井「うまそうだなぉ。」





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