僕は君を連れてゆく
第5章 ☆気象戦隊☆ARASHIレンジャー☆
―ブルーside―
つまんねぇ。帰りたい。こんないい天気なのになんでこんなとこにいなきゃならないんだ。
「ちょっと、アンタ!やる気あるの?」
姉ちゃんが頭を小突いてくる。
「やる気なんてねぇよ!うるせぇなぁ。」
「どこ行くのよ!」
「便所だよ!べ・ん・じょ!」
この、ジョニーなんたらってやつが開いたへんてこなオーディションに俺はいる。
姉ちゃんが審査員で名前を連ねる年小隊の東山さんに会いたいという理由で俺の履歴書を勝手に送ったんだ。
つまんねぇ。帰りたい。
でるもんねぇけど、とりあえず。便所に行った。
そうしたら、個室から青白い女みてぇな顔したやつが出てきた。
俺をチラっと見て出ていった。
なんか、したかな?俺。
用を足してると気がつくと隣にじいさんがいた。
「うぉお!!!」
じいさんは俺を見てニヤリと笑った。
怖えぇ!!
「覗くなよ…」
「You、いいね!」
「はぁ?」
俺は大野智。ブルーだ。
へんてこなオーディションに落ちてとっと帰ろうとしたら姉ちゃんが年小隊の東山と写真を撮ってて…待っていたはずなのに、気が付いたら原色のスーツを着て、便所で会ったじいさんの前に並んでた。
「Youたち。今日からヒーローだよ‼」
「ヒーロー???」
俺の回りにはあと四人いる。
スーツで顔が見えねぇ。
黄色のやつはしゃがんで頭を抱えてるし、紫のやつはスーツの素材を気にしている。
そこ、気にするところかよ‼
なんか、めんどくさいことに巻き込まれちゃったよ。
つまんねぇ。帰りたい。こんないい天気なのになんでこんなとこにいなきゃならないんだ。
「ちょっと、アンタ!やる気あるの?」
姉ちゃんが頭を小突いてくる。
「やる気なんてねぇよ!うるせぇなぁ。」
「どこ行くのよ!」
「便所だよ!べ・ん・じょ!」
この、ジョニーなんたらってやつが開いたへんてこなオーディションに俺はいる。
姉ちゃんが審査員で名前を連ねる年小隊の東山さんに会いたいという理由で俺の履歴書を勝手に送ったんだ。
つまんねぇ。帰りたい。
でるもんねぇけど、とりあえず。便所に行った。
そうしたら、個室から青白い女みてぇな顔したやつが出てきた。
俺をチラっと見て出ていった。
なんか、したかな?俺。
用を足してると気がつくと隣にじいさんがいた。
「うぉお!!!」
じいさんは俺を見てニヤリと笑った。
怖えぇ!!
「覗くなよ…」
「You、いいね!」
「はぁ?」
俺は大野智。ブルーだ。
へんてこなオーディションに落ちてとっと帰ろうとしたら姉ちゃんが年小隊の東山と写真を撮ってて…待っていたはずなのに、気が付いたら原色のスーツを着て、便所で会ったじいさんの前に並んでた。
「Youたち。今日からヒーローだよ‼」
「ヒーロー???」
俺の回りにはあと四人いる。
スーツで顔が見えねぇ。
黄色のやつはしゃがんで頭を抱えてるし、紫のやつはスーツの素材を気にしている。
そこ、気にするところかよ‼
なんか、めんどくさいことに巻き込まれちゃったよ。