僕は君を連れてゆく
第40章 沼
―said-O
俺と松本くんだけ秘密にしたい。
ただ、それだけ。
「俺と松本くんの、ひ・み・つ、ね?」
松本くんはブンブン首を縦にふってくれた。
優しいんだよな。
案外、可愛いところがあるんだよな。
ちょっと、桃色の耳と頬。
「あ、俺、職員室寄ってくー」
「おぉ!」
岡田と松本くんと別れ職員室に行った。
「中居先生、いる?」
「いるぞ!ってか、いっらしゃいますか?って聞くんだよ!」
「いっらっしゃい?」
「ちげぇよ!なんで、そうなんだよ!」
用事はなんだ?と忙しいんだぞって言うから。
「松本潤くんに指揮をしてもらいたいです。」
「松本に?なんで?」
基本、男子生徒がピアノなら女子生徒が指揮者、
女子生徒がピアノなら男子生徒が指揮者となる。
「もっと、松本くんと一緒にいたいんです。」
中居先生はちょっとだけ目を大きくして
「そうか…」
と、だけ言った。
「だめですか?」
「もっと、一緒にいたいのはなぜ?」
「…言わなきゃだめですか?」
中居先生はフフフって笑って、いいよって言った。
その変わり、松本くんの説得は自分ですること、
松本くんが断固拒否なら先生が選ぶと。
「先生、ありがとう!」
俺は先生に抱きついた。
「んだよ!暑苦しいっ!」
どうやって、説得すればいいんだろう。
何だか楽しくなってきた。
頭のなかは松本くんのことばかり。
だけど、残念なことに俺と松本くんの席は窓側から二列目で俺は前から二番目。松本くんは一番後ろの席で。
松本くんのことがちっーーとも見れない。
シャーペンを落としてそれを拾いながら松本くんを
見る。
松本くん…
寝てる…
唇の端からヨダレが…
銀色の…
やっべっ!
また、勃っちゃうよぉ…
俺と松本くんだけ秘密にしたい。
ただ、それだけ。
「俺と松本くんの、ひ・み・つ、ね?」
松本くんはブンブン首を縦にふってくれた。
優しいんだよな。
案外、可愛いところがあるんだよな。
ちょっと、桃色の耳と頬。
「あ、俺、職員室寄ってくー」
「おぉ!」
岡田と松本くんと別れ職員室に行った。
「中居先生、いる?」
「いるぞ!ってか、いっらしゃいますか?って聞くんだよ!」
「いっらっしゃい?」
「ちげぇよ!なんで、そうなんだよ!」
用事はなんだ?と忙しいんだぞって言うから。
「松本潤くんに指揮をしてもらいたいです。」
「松本に?なんで?」
基本、男子生徒がピアノなら女子生徒が指揮者、
女子生徒がピアノなら男子生徒が指揮者となる。
「もっと、松本くんと一緒にいたいんです。」
中居先生はちょっとだけ目を大きくして
「そうか…」
と、だけ言った。
「だめですか?」
「もっと、一緒にいたいのはなぜ?」
「…言わなきゃだめですか?」
中居先生はフフフって笑って、いいよって言った。
その変わり、松本くんの説得は自分ですること、
松本くんが断固拒否なら先生が選ぶと。
「先生、ありがとう!」
俺は先生に抱きついた。
「んだよ!暑苦しいっ!」
どうやって、説得すればいいんだろう。
何だか楽しくなってきた。
頭のなかは松本くんのことばかり。
だけど、残念なことに俺と松本くんの席は窓側から二列目で俺は前から二番目。松本くんは一番後ろの席で。
松本くんのことがちっーーとも見れない。
シャーペンを落としてそれを拾いながら松本くんを
見る。
松本くん…
寝てる…
唇の端からヨダレが…
銀色の…
やっべっ!
また、勃っちゃうよぉ…