
僕は君を連れてゆく
第47章 OTR from.BB
「お前に殴られるなんてな…」
紐をほどかれやっと自由になった体。
手首には赤いアザが出来てる。
こんなになって…
連絡いれなくちゃ…
「申し訳ないことをした、今回はうちの息子がケガまで…」
父親が俺に頭を下げる。
「……」
息子は気を失った母親を抱いて一階へ降りていった。
俺は変な違和感を覚えた。
「俺のスーツのジャケット返してくれませんか?」
父親は肩をビクっと震わせた。
「あぁ、今返すよ」
俺はワイシャツの上に着てるベストの胸ポッケに携帯電話が入ってるのを確認した。
父親が部屋のクローゼットから俺のジャケットを出してきた。
「これかな?」
「すいまっ」
受け取ろうとしたら手首を捕まれそのままベッドに押し倒された。
父親は俺に股がり見下ろしてくる。
「何のつもりだ?」
「まさか、刑事のお兄ちゃんとは…ずいぶん、口が悪いんだね」
犯人とおぼしきやつは、50代の男、白髪にスーツに眼鏡、トレンチコート…
「お前、まさかっ」
股がった父親はズボンのベルトを外しズボンをおろした。その下には何も身に付けていなかった。
ノーパンかよっ!マジか!
「汚ねぇもん、おしつけてくんじゃねぇよ!どけ!やめろ!マジで!」
「まさか、あんなところにこんな可愛いお兄さん歩いてるんだもん、ビックリしちゃった…」
「あのバカ息子が俺を縛ったんじゃないのか?」
父親は俺に股がったまま、下半身丸出しのまま羽織っているトレンチコートを脱いだ。
「妻もなんか色々と勘違いしていてね…私にとっては好都合だったけど…」
「もうすぐ、警察が来るぞ…」
「じゃぁ、とっととヤッちまうか」
絞めていたネクタイを外され両腕をまとめベッドヘッドへくくりつけられた。
「ふざけんなっ、どけっ」
血走った目にはなにも写ってないようで俺の声なんて聞こえていない。
ベルトに手をかけられて下着と一緒に下ろされた。
「やめろっ!」
ドスっと殴られる。
「これ以上抵抗するなら、もっと、酷いことしちゃうよ?」
そう言って俺の腹に拳を入れてきた。
「うっ…ゲホッ、ゲホッ…」
顔も平手でまた殴られ、意識が遠退く。
「可愛い顔なんだから、これくらいにしようか…」
紐をほどかれやっと自由になった体。
手首には赤いアザが出来てる。
こんなになって…
連絡いれなくちゃ…
「申し訳ないことをした、今回はうちの息子がケガまで…」
父親が俺に頭を下げる。
「……」
息子は気を失った母親を抱いて一階へ降りていった。
俺は変な違和感を覚えた。
「俺のスーツのジャケット返してくれませんか?」
父親は肩をビクっと震わせた。
「あぁ、今返すよ」
俺はワイシャツの上に着てるベストの胸ポッケに携帯電話が入ってるのを確認した。
父親が部屋のクローゼットから俺のジャケットを出してきた。
「これかな?」
「すいまっ」
受け取ろうとしたら手首を捕まれそのままベッドに押し倒された。
父親は俺に股がり見下ろしてくる。
「何のつもりだ?」
「まさか、刑事のお兄ちゃんとは…ずいぶん、口が悪いんだね」
犯人とおぼしきやつは、50代の男、白髪にスーツに眼鏡、トレンチコート…
「お前、まさかっ」
股がった父親はズボンのベルトを外しズボンをおろした。その下には何も身に付けていなかった。
ノーパンかよっ!マジか!
「汚ねぇもん、おしつけてくんじゃねぇよ!どけ!やめろ!マジで!」
「まさか、あんなところにこんな可愛いお兄さん歩いてるんだもん、ビックリしちゃった…」
「あのバカ息子が俺を縛ったんじゃないのか?」
父親は俺に股がったまま、下半身丸出しのまま羽織っているトレンチコートを脱いだ。
「妻もなんか色々と勘違いしていてね…私にとっては好都合だったけど…」
「もうすぐ、警察が来るぞ…」
「じゃぁ、とっととヤッちまうか」
絞めていたネクタイを外され両腕をまとめベッドヘッドへくくりつけられた。
「ふざけんなっ、どけっ」
血走った目にはなにも写ってないようで俺の声なんて聞こえていない。
ベルトに手をかけられて下着と一緒に下ろされた。
「やめろっ!」
ドスっと殴られる。
「これ以上抵抗するなら、もっと、酷いことしちゃうよ?」
そう言って俺の腹に拳を入れてきた。
「うっ…ゲホッ、ゲホッ…」
顔も平手でまた殴られ、意識が遠退く。
「可愛い顔なんだから、これくらいにしようか…」
