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僕は君を連れてゆく

第47章   OTR  from.BB

「あっ、やだ、」

ワイシャツの上から乳首を摘ままれる。

初めてのことに体がついていかず、気分が悪い。

俺のと、父親のモノを一緒に握られ、父親が前後に腰をふる。

ネチャネチャと音がだんだん、大きくなってくる。


「あ、ヤバい、イクっ」

父親は数回腰を動かして俺のから離れ、俺の顔面に吐精した。

「はぁ、はぁ、気持ちよかった…ほら、何してんだよ、口開けろ」

顔射されその生暖かさと独特の臭いに涙が出る。
それでも、口に咥えるくらいなら死んだ方がマシだ。

頑なに口を開けるのを拒むと、指で顔についた精子を俺の唇に撫で付ける。

その瞬間、その指に噛みついた。

「ギャァーーーーーーー」

父親は痛みに転げるようにベッドから落ちた。

父親の叫び声とベッドから落ちた音で下から息子がやってきた。

「…な、に、してんだよっ!」

息子が父親に殴りかかる。

2、3発かまして俺を見た。

息子は泣きながら俺の腕のネクタイをほどき、下着とズボンを俺に渡した。

「警察がくる…」



すぐに下が騒がしくなり2階のこの部屋のドアが開いた。

相葉…


「てんめぇ、俺のニノに何しやがった!!!」

息子の胸ぐらを掴む。

息子は何も言わずされるがまま。

そうしたら、意識を取り戻した父親がいそいそと立ち上がる。

「息子が、息子が全部、やったんだ…」


ブッチーーーーーーーーーーン

堪忍袋の緒が切れた(二度目)


「貴様!この期に及んでまだ、人のせいにしやがんのか?えぇ!?俺をこのベッドで襲ったのてめぇだろ!このくせぇ、精子をなDNA鑑定すりゃすぐに貴様だってわかんだよ!」

相葉は息子から手を離し俺に駆け寄った。

「ニノ…」

でも、その瞳は怒りが宿っていて…

拳をベッドに振り下ろした…

ボフッ

「俺より先に、顔射するなんて、いい度胸だな、おっさん」

ん?

なんか、そこ違くない?

俺は慌てて顔を拭いてズボンを履いた。

「まて、相葉…」

「その、くそチンコ使えなくしてやる」

と、父親の股間に向かって蹴りを入れた。

「ギャァーーーーーーー」

俺は思わず両手で顔を隠した。

やられてないけど、なんだか痛い。

一課長たちが父親、息子、下の母親に手錠をかけ連行した。


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