
僕は君を連れてゆく
第50章 こんなにも
それから、潤は家を出る準備を始めた。
俺は発情期の体を、疼く体のせいで何も手伝うことは出来なくて。
それでも、幸せそうにしてる潤を見ていて
俺も嬉しかった。
何度か岡田くんから連絡はきたけど事務的なことで。
仕事の話をして切り上げていた。
「あぁ、ダルっ…」
潤は三月まで仕事してくと決めたそうだ。
今日も変わらず仕事へ行った。
誰もいない部屋でベッドで横になる。
「うっ…」
盛り上がる股間に手を添える。
「あ、んっ」
ずり下ろしたスエットから取り出しモノは、もう
蜜を垂らしていて上下に手をスライドさせると音がどんどん大きくなる。
「んっ、ん」
こんなに、自分を慰めるの久しぶりで。
たいしたおかずなんかなくても発情期の体は
熱の解放に向けてまっしぐらなんだけど、
俺の唇に残る智のキスを思い出してた。
これが、何十倍も気持ちよくて…
「あぁぁぁ…出るっ」
トプトプと溢れた白濁を見つめた。
智で抜くなんて…
もう、俺はどこにも進めないな。
前にも、後ろにも。
あのときに立ち止まったまま、一人で思い出に
浸りながら生きていくんだろう。
「智…」
汚れた手を拭いシャワーでも浴びようと浴室へ向かうと玄関のチャイムがなった。
いつもなら、発情期の時はめんどくさいことに巻き込まれたくないから無視するんだけど。
何度も繰り返し鳴るチャイムに、文句でも言ってやろうと玄関を開けた。
「智…なんで?」
玄関の前にいたのは智だった。
「上がってもいい?」
見上げる智の瞳に写る、俺。
俺は、智を部屋に入れた。
俺は発情期の体を、疼く体のせいで何も手伝うことは出来なくて。
それでも、幸せそうにしてる潤を見ていて
俺も嬉しかった。
何度か岡田くんから連絡はきたけど事務的なことで。
仕事の話をして切り上げていた。
「あぁ、ダルっ…」
潤は三月まで仕事してくと決めたそうだ。
今日も変わらず仕事へ行った。
誰もいない部屋でベッドで横になる。
「うっ…」
盛り上がる股間に手を添える。
「あ、んっ」
ずり下ろしたスエットから取り出しモノは、もう
蜜を垂らしていて上下に手をスライドさせると音がどんどん大きくなる。
「んっ、ん」
こんなに、自分を慰めるの久しぶりで。
たいしたおかずなんかなくても発情期の体は
熱の解放に向けてまっしぐらなんだけど、
俺の唇に残る智のキスを思い出してた。
これが、何十倍も気持ちよくて…
「あぁぁぁ…出るっ」
トプトプと溢れた白濁を見つめた。
智で抜くなんて…
もう、俺はどこにも進めないな。
前にも、後ろにも。
あのときに立ち止まったまま、一人で思い出に
浸りながら生きていくんだろう。
「智…」
汚れた手を拭いシャワーでも浴びようと浴室へ向かうと玄関のチャイムがなった。
いつもなら、発情期の時はめんどくさいことに巻き込まれたくないから無視するんだけど。
何度も繰り返し鳴るチャイムに、文句でも言ってやろうと玄関を開けた。
「智…なんで?」
玄関の前にいたのは智だった。
「上がってもいい?」
見上げる智の瞳に写る、俺。
俺は、智を部屋に入れた。
