僕は君を連れてゆく
第53章 ミモザイエロー
「え?!」
翔ちゃんの目玉が飛び出てくるかも、ってくらいに目を見開いてる。
「いや、うん、そうか…そうだよな…」
なかなか、受け止めにくいだろうけど、宮崎さんに話してしまったから、翔ちゃんにも和のことを話した。
「そうだよな?」
「いや、写真とか絶対に見せてくれなかったしさ…あっ!ってことは、同居人が、ってことか!?」
「そう、そう」
「マジか~!!!」
「今まで、黙っててごめん」
「え?」
「今まで通り、翔ちゃんとは仲良くしたいと思ってるけど…」
「なんも、変わらないだろ?」
「え?」
「俺と雅紀は、これからも友達で同僚!だろ?」
「ありがとう!翔ちゃん!大好き!」
思わず、抱き付いたら宮崎さんと秋田さんが見てて慌てて翔ちゃんは俺を引き剥がした。
「アハハハ! 」
「いや、いや!笑ってんなよ~俺は、ノーマルだ!」
秋田さんが翔ちゃんをからかっていて、隣に宮崎さんが来た。
「あの、相葉さん…」
「ん?」
「ごめんなさい、私…」
「宮崎さんの気持ちには答えられない。俺にはアイツしかいないんだ」
「 分かってました、相葉さんの心には今の恋人さんがいるって…それなのに、私…」
「曖昧な態度をとってた俺も悪いから…でも、よくわかった…だから、宮崎さんにも感謝してる」
「相葉さん…私、彼ともう一度頑張ってみます」
「うん、話くらいは聞くから、」
「相葉さんの相談にも乗りますよ!」
「いや、俺の場合、ノロケになっちゃうよ?」
「雅紀!てめぇ!会わせろ!カワイコちゃんに!」
「ノロケも、聞いてあげてます!」
悲しいことにすべての人に理解をされるわけではない。
だけど、素直に、真摯に向き合えば俺たちの気持ちに嘘がないことが伝わるんだと、思って、嬉しくなった。
翔ちゃんの目玉が飛び出てくるかも、ってくらいに目を見開いてる。
「いや、うん、そうか…そうだよな…」
なかなか、受け止めにくいだろうけど、宮崎さんに話してしまったから、翔ちゃんにも和のことを話した。
「そうだよな?」
「いや、写真とか絶対に見せてくれなかったしさ…あっ!ってことは、同居人が、ってことか!?」
「そう、そう」
「マジか~!!!」
「今まで、黙っててごめん」
「え?」
「今まで通り、翔ちゃんとは仲良くしたいと思ってるけど…」
「なんも、変わらないだろ?」
「え?」
「俺と雅紀は、これからも友達で同僚!だろ?」
「ありがとう!翔ちゃん!大好き!」
思わず、抱き付いたら宮崎さんと秋田さんが見てて慌てて翔ちゃんは俺を引き剥がした。
「アハハハ! 」
「いや、いや!笑ってんなよ~俺は、ノーマルだ!」
秋田さんが翔ちゃんをからかっていて、隣に宮崎さんが来た。
「あの、相葉さん…」
「ん?」
「ごめんなさい、私…」
「宮崎さんの気持ちには答えられない。俺にはアイツしかいないんだ」
「 分かってました、相葉さんの心には今の恋人さんがいるって…それなのに、私…」
「曖昧な態度をとってた俺も悪いから…でも、よくわかった…だから、宮崎さんにも感謝してる」
「相葉さん…私、彼ともう一度頑張ってみます」
「うん、話くらいは聞くから、」
「相葉さんの相談にも乗りますよ!」
「いや、俺の場合、ノロケになっちゃうよ?」
「雅紀!てめぇ!会わせろ!カワイコちゃんに!」
「ノロケも、聞いてあげてます!」
悲しいことにすべての人に理解をされるわけではない。
だけど、素直に、真摯に向き合えば俺たちの気持ちに嘘がないことが伝わるんだと、思って、嬉しくなった。