僕は君を連れてゆく
第62章 夢の向こう側 MN
【相葉くんの夢】
あー、楽しい!
あの、松潤の顔。
鳩が豆鉄砲を食らう?
ひょうたんから駒?
なんだっけ?
とにかく、びっくりしすぎて目玉が落ちそうだったなぁ。
ニノが可愛いのなんて、よーく、知ってる。
それも松潤のことをウジウジ考えてるときなんて
本当に、可愛くて可愛くて。
見せてあげたかったよ。
「雅紀!」
「うん?」
「なに考えてるの?」
松潤もニノも可愛いけど、俺にはもっと、もっと
可愛い恋人がいるんだ。
「ごめんね」
「ニノと松潤、よかったね」
「うん、そうだね」
「あのさ、もう、あんまり会わないでよ…」
「誰と?」
「ニノと…」
「焼きもち?」
「焼きもちっていうか…」
「違うの?」
「…意地悪だっ」
ね?
可愛いでしょ?
「じゃぁ、仲直りしよ?」
そう言うと、可愛い恋人は目を閉じた。
夢のような時間を俺たちも…
【おわり】
あー、楽しい!
あの、松潤の顔。
鳩が豆鉄砲を食らう?
ひょうたんから駒?
なんだっけ?
とにかく、びっくりしすぎて目玉が落ちそうだったなぁ。
ニノが可愛いのなんて、よーく、知ってる。
それも松潤のことをウジウジ考えてるときなんて
本当に、可愛くて可愛くて。
見せてあげたかったよ。
「雅紀!」
「うん?」
「なに考えてるの?」
松潤もニノも可愛いけど、俺にはもっと、もっと
可愛い恋人がいるんだ。
「ごめんね」
「ニノと松潤、よかったね」
「うん、そうだね」
「あのさ、もう、あんまり会わないでよ…」
「誰と?」
「ニノと…」
「焼きもち?」
「焼きもちっていうか…」
「違うの?」
「…意地悪だっ」
ね?
可愛いでしょ?
「じゃぁ、仲直りしよ?」
そう言うと、可愛い恋人は目を閉じた。
夢のような時間を俺たちも…
【おわり】