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僕は君を連れてゆく

第64章 カモン ブルー SO

「なぁに?」

「こーいうのはさ、ムードが大事なんだよ」

智の耳に唇をくっつくて囁くように話しかける。

「え?なに?くすぐったいんだけど」

俺から離れようと体をよじる。

「くすぐったいだけ?」

耳にキスをした。

「あぁ…ちょっ…」

やらわけぇ、耳たぶを口に含んだ。

くちゃ、くちゅと音を立てて。

「しょ…く ん…」

「手伝ってやるよ…」

体の力がほとんど抜けて俺に背中を預けてる智。

「反応してんじゃん」

前に手を回して智の股間に指を這わす。

「え?あ…」

「智、夢精したことあるだろ?」

「ムセイ?」

「朝起きてパンツ汚れることない?」

硬く主張してくるソレを下から上に扱いてく。


「しょ…くん、やだ、もう」

「全部、教えてやる」

体をそのままに肩を抱いて、薄っぺらい布団に智を座らせる。

「脱がすぞ」

「え?あ…」

ズボンとパンツを下ろすと蜜を垂らして勃ちあがるのが顔をだした。

「抜いてやれば、パンツが汚れるのも防ぐこと出来るよ?」

「そ、なの?あ、あぁ」

「どう?どんな感じ?」

グチュグチュっと俺の手の動きと一緒にエロい音が智の部屋に響く。

「なんか、で、そうっ」

「精子出てくんだよ」

「あっ、あ、んぅ…」

「気持ちいい?」

「気持ちいいの?」

「気持ちいいって言って」

「あぁ!気持ちいいっ!」

ビュクビュクっと先端の割れ目から白濁が飛び出した。

智の体もビクンビクンと震えた。

「あ、はぁ、はぁ、あ…」

「…っ…」

「翔くん?」

「あ?なに?」

やりすぎた…

「ありがとう…」

そう小さく呟いて寝息を立て始めた。

ありがとうって…

ってか、チンコ握っちゃったよ。


「しょ…くぅん…」

「寝言かよ…」

耳、柔らかかったなぁ。

智のイキ顔…



ゴクリと唾を呑み込んでいた。

汗ばんだ智の肌。

部屋中に広がってるむせ変えるような、まとわりつくような…

手のひらに広がる智の精液に俺は舌を出した。

「不味っ」

この部屋に入ってしまったことを後悔してるような。

でも、俺のも反応してた。






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