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「なっ！んっ」

ドサっと倒れた智の上に覆い被さる。

智を押し倒した ―

少し怯えてるような、でも、何かを期待してるようなそんな顔してる。

俺たちのアレが触れた。

「くっ…、智、両方握って」

「え？ぁん…やぁ…」

智に俺のと智のを、握らせて俺は腰をスライドさせた。

握って貰ってるから締め付けられてて、動かすと
先端が触れるような、微妙なところで。

「あっ、翔くん…ヤバい」

「くっ、うっ…はぁ…智…俺を見て」

「んっ…あぁ…翔くん…」

布団と俺たちの体、服が擦れあう音とクチャクチャと粘着質な音。

「ヤバい、ダメ！なんか、出そうっ」

「イクって言うんだよ、」

「ぅん…あぁ、イク！イクぅぅぅ！！！」

「うっ…！！！」

俺と智のから溢れでる白濁。

「あっ…あ、ぁん…」

「はぁ、はぁ、はぁ」

「翔くん…」

「智…」

俺を体を少し近づけて、智の唇を塞いだ。

体の力が抜けてる智の口のなかを舌でかき回す。

「んっ、んっ…」

「智…」

「苦しいよ…」

「ゴメン」

「でも…気持ちいい…」

「あぁ…」

俺はティッシュを取って智の腹、ソレを拭いて
自分のを拭いた。

智はされるがままだったけど、俺をずっと見てた。

「翔くん」

「あ？」

「なんで？」

「え？」

「なんで、こんなことしてくれるの？だって、キスとかチンコ触るとか、友達ですること？」

「なんだよ、急に」

「だって、映画もドラマもキスする前に必ず、好きだって！それからセックスするんだよね？」

「せっ、セックスって、なに言ってんだよ！」

「翔くんはシタイ？」

「え？」

智は上半身を起こして、膝を曲げて開いた。

力の抜けた智のモノ。

「何してんだよっ」

「だって！」

「俺たちは男だ！何、言ってんだよ！」

散らばってる服を智に投げた。

智の下半身は俺が投げた服で隠れた。

「翔くんがそれ言う？」

散らばった服からパンツを探して履いて。

「智も履けよ」

「翔くんってさ…」

「うん？」

「やっぱ、いいや」