無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

声を
体を
震わせて、

俺を求める


「余裕ねぇわっ」

優しい男ぶってなんかいられない。

俺はお前だけ

お前は俺のもんだって

分からせてやる

着ているシャツに手をかけたら

起き上がり自分で脱いだ。

腕を掴み寝かせて首筋に唇を這わす

俺の太ももに当たる硬いもの。

「感じてる？」

「もぅ…見ないでよ」

「見たい」

素直にそう言ったら、潤はますます顔を赤くした。

そんな潤が可愛くて。

「触っていい？」

「…ぅん…」

俺から目をそらしながら小さな声で返事をしてくれた。

「あっ…」

腹筋が六つに割れている。

腰のくびれがたまらなくいやらしい。

割れ目に舌を這わせいかとその腰がいやらしく動く。

おへそにキスをしてから胸へ。

キスを待ちわびてるように見えるのは目の錯覚か。

胸の尖りに口づける。

「擽った…」

「擽ったいだけ？」

弾くように、捏ねるように指で弄ぶ。

声にならない声をあげて体を捩る潤。

「潤、俺のも触ってよ」

「あ…はぁ、はぁ、はぁ、うん」

唇が乾くのか、時おり舌で唇を舐める。

その度に見える赤い舌がたまらない。

手で触ってもらおうとしたんだけど…

潤は俺のを口に含んだ。

「うっ…んぅ…」

漏れる声と水音がだんだん濃くなっていく。

「あぁ…潤…いぃ…」

時々俺を見上げる潤む瞳。

鳴かせたい。

「もう、いいや。こっち、いい？」

四つん這いにさせてお尻を撫でた。