無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

「あっ…やだ…んぅ…」

潤の指が俺のなかにいる。
そこを押し広げるように動かされてローションが
ヌチャヌチャと音をたてる。

必ず和くんと使うため、と買っておいたというローション。

初めて見る、それに俺は釘付けで。

「触る？」

と、ローションを垂らした潤のそれに俺の手を持っていった。
潤の指が俺のなかを広げながら、俺は潤のを握り動かす。

俺の手のなかで太く反り返っていくのを感じたら
自身が勃ちあがってきてて。

腰が揺れる。

「もう、いいかな…」

指を抜かれ、パクパクと息づくそこ。
俺の手からはなれたそれに潤がゴムをまとわす。

「和くん…」


「ん？」

「エロいんだけど…その顔…」


自分がどんな顔をしてるか、そんなのわかんない。
けど、ムズムズして、そわそわして。

「挿れていい？」


「…」


ヌチャっと宛がわれる。


「いいって、言ってなっ…あぁ…」


「だから…言ってるでしょ…和くんの考えてることなんてわかるって…あぁぁ、めっちゃ、イイっ、」


指なんかじゃ届かない、体の奥に潤がいる。

「んっ、あん、うぅん…」


パチュン、パチュンと俺の臀部と潤の体が重なり音がなる。

「和くん…すっげぇよ、」


「潤…あぁ、ん、ん」

ふくらはぎや指、脇腹、鎖骨、乳首、と
あちこちにキスをしながら体を揺らす。

目の前がチカチカしてきて、体が震える。


「潤っ！もぅ、あっ！ダメ、なんかっ」


「イキそ？イクって言って、目を開けて、俺を見ながらイクって言って」


「潤っ、あぁ、潤！イクっ、イクっぅ！！」