きっと あなたと・・・
第40章 ー韓国語ー
そっか、知らないよね・・・・
小さい時にはそんな話までしないもん。
「うん・・・少しだけどね」
家のこと、竜ちゃんには話してもいいかなって思ったけど、
話すと長くなるから、それ以上は詳しく話さなかった。
竜之介『そうなんだ~知らなかった・・・・あ、ねぇ??』
「ん??」
竜之介『ここね??よく分かんなくて、教えてもらったんだけど・・・
いまいち・・しっくりこないっていうか・・・しおりん、これ分かる??』
宿題を教えてほしい子どもみたいに、歌詞が書いてある紙を取り出すと、私の隣に座った。