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きっと あなたと・・・

第45章 ー僕もー


2人とも何も喋らないまま歩いてると、


柊『・・・・詩織さん』


マンションの少し手前で急に立ち止まった。


「・・うん??」


柊『何かあったのは、詩織さん・・ですよね??大丈夫ですか??』


心配そうな顔で、繋いだままの手をぎゅっと握ってくれる。

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