きっと あなたと・・・
第52章 ーご機嫌-竜之介- ー
しおりんは意外とすぐ拗ねるし、寂しがるし・・・
子どもみたいなんだよね・・・
僕に覚えはなくても、気付かないとこで嫌な思いをさせたのかも・・・
瑠風『ちゃん??・・・竜ちゃん‼』
竜之介『え??あ・・なに??』
ぼーっと考えてると、瑠風が僕の肩を叩いた。
瑠風『しおりん、家にいるから来ていいよって♪
なんかね、少し飲んでるけど~って言ってた♪いこ??』
竜之介『あ・・・僕も??』
瑠風『あたりまえ・・僕、しおりんの家知らないし、竜ちゃんと行くって言ったもん♪』
ニヤッて笑うと瑠風は自分の部屋に着替えに行った。