テキストサイズ

きっと あなたと・・・

第1章 ー雨ー


「あ・・・ごめんなさい、急いでて・・・」




『いえ・・・・立てますか??』



すっと差し出してくれた大きな手を
痛くない方の手で掴むと、さっと引き上げてくれた。



「あ・・ありがとうございます・・大丈夫です、本当にすみません」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ