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きっと あなたと・・・

第108章 ー朝食-柊- ー


「竜ちゃん・・ついてる」


竜之介『ん??ありがと♪』


竜之介の口の端に少しついてたジャムを詩織さんがそっと撫でたけど・・・
慣れてるのか、気にしない様子で美味しそうに食べ続けてる。


小さい頃も、きっとこうして過ごしてたんだろうな・・・
なんかちょっと羨ましい・・・


「私、ちょっとシャワー使うね^^気にしないで、ゆっくり食べてて??」


先に食べ終わると、詩織さんはバスルームに向かった。

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